LAMEDA ウィンタービブ
冬用に買った中華ウィンタービブタイツ、もう春だけど冬場活躍したのでいちおう。
ブランド | LAMEDA |
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タイプ | ウィンタービブ |
価格 | ¥5,416 |
購入 | アリエクスプレス |
サイズ | XL(177㎝、70kg) |
作り
裏起毛。脚部の前面パネルはウィンドストップ素材
ショルダーストラップはシームレス(縫い目が無いタイプ)で柔軟性高い
サイズ感
177㎝、体重70kg。サイズチャートを見てXLをチョイス。
履いたらややゆったりしていてひざ下に皺が出来てしまった。Lでも良かったかも。
ルックスはごく普通のビブです。
インプレッション
最低気温マイナス/最高気温一桁のグラベルライドなど。関東エリアではほぼ真冬かな。グラベルライドなので強度は全体的に低め。
履いた瞬間はウインドストップ素材があまり伸びず突っ張る感覚があったが、走り出すと違和感はなかった。ライナーのフリース+前面のウィンドストップ素材で、風があっても寒さを感じにくい。寒中ライドだと痛みがでやすい膝も問題無し。強度の上がる登り区間でも汗蒸れするほどではない。これは背面が通常のジャージ素材でエアが抜けているからだろう。
パッドはやや薄手。グラベルライドでは厚手のサドルを使っていることもあり特に痛み等は出なかった。
短めのトップスと合わせるとビブ前部から皮膚(へそ付近)が露出しやすいのがマイナス(下の画像左)。
自分は今まで真冬でも夏用ビブにフリースのレッグウォーマーで済ませていたので、脚は寒さには強い方。ただレッグウォーマーのシリコン部がかゆくなったりずれたり不満はあった。今回、物は試しと買ってみたが割と満足。ワンサイズ小さいLだったらほぼ完ぺきだっただろう。
まとめ
5000円ならあり。使い潰すならこういうので良いんだよこういうので。
ただ、セールで探したりするとパールイズミやシマノが1万円アンダーくらいで手に入るわけで、この辺はどの程度価格を重視するかによって変わってきそう。個人的には「安いのを探すコスト」「安くなるまで待つコスト」を嫌うのでアリで買ってしまったが。
閑話
いつもながら中国メーカー読めない問題。ラムダ?ギリシャ語のラムダはLAMBDAだから関係ない?
www.lameda.cc
News of the week 20220328~0403
週末はサイクルモード2022へ
良くも悪くもHONBIKEに全て持っていかれたと思います
www.cyclemode.net
イベント関連
信越グラベル開催
インスタで流れてただけでオフィシャルな発表はないけど、「信越グラベル」が春夏秋の3回実施とのこと。春は5月21日(土)。この日は既にエントリーの「緑のAACR」と重複しているため参加できず。残念。
機材関連
FACTORからMTBデビュー
ジオメトリーからはピュアXCレーシングというよりはSDA王滝のようなクロカンマラソンなどがメインターゲットであるように見える。
www.pinkbike.com
** UCI規定でベル装着が義務付けられるよって話
最終的にはレバー部に電子ベルが内蔵されるんでしょうかね~
エイプリルフールネタだった模様www
bikerumor.com
サイクルモードでも異色を放っていたHONBIKEのレビュー
けちょんけちょんですねwww
Super73もそうだけど、非スポーツバイクに対する風当たり(あるいは無視)強いよね。シクロライダーは記事に書いてるだけましな方。
www.cyclorider.com
その他
Tweet of the week
自転車文化センターで送料のみの負担でいただける「日本で製作・販売された自転車のマークと自転車名に関する調査研究報告書」届いたのだがオモシロすぎる。無料なのが申し訳ないくらい。 pic.twitter.com/XfZ6A3POJA
— SIVA (@sivaprod) 2022年3月29日
ICAN P17が良さそう
先日ICANの営業マンから2022年モデルのカタログをもらった。
ニューモデルを眺めてたら良さそうなのがあった。フルサスマウンテンフレームのP17。
ぱっと見はオールマウンテンかエンデューロ系のフレーム。
ジオメトリー、はエンデューロ系のキャニオンスペクトラル29と比較。どちらもMサイズ。
項目 | P17 | Spectral29 |
---|---|---|
リーチ | 457mm | 456mm |
スタック | 622mm | 624mm |
CS | 445mm | 437mm |
HA | 64° | 64° |
SA | 77.7° | 76.5° |
HT | 100mm | 105mm |
WB | 1239mm | 1222mm |
肩下長 | 582mm | - |
P17の方がリアセンターが7mm長いが、かなり近いキャラクターと見て良い。
これ、FLYBIKEのFM1266だな。
同社のwebサイトからは既に落ちているが、おそらく間違いない。
Material: CARBON | |
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Headset | 1-1/8”* 1-1/2” |
TIRE | 29”*2.5”/27.5”+*2.8” |
Weave | UD |
BB | BSA |
Shock dimension | 205*65mm |
Rear Hub | 148*12mm THRU AXLE |
REAR TRAVEL | 170mm |
FORK TRAVEL | 180mm |
もうバリッバリのエンデューロフレーム!
FLYBIKEのサイトから落ちたのはディスコンではなく、ICANと金型独占使用契約をしたからか?
以前も書いたが、FLYBIKEのフレームは個人での購入が極めて難しく、ICANから販売してくれるのは非常にありがたい。
behind-the-bar.hateblo.jp
SDA王滝にまだ未練があるが、もう出ないならこのバイクに乗り換えても良いかも。コンポーネントはそのまま使えるし大きなコストは掛からないだろう。少なくともキャニオンスペクトラルを買うよりは安く上がるはず。
フレーム10万
Rサスユニット2万
Fフォーク4万で合計16万ってところか?
いやいや、次はe-MTBを買わないと…しかしこういうのも良いね...
News of the week 20220321~0327
先週は茨城CX最終戦(涸沼)が行われた。ポイント的には無事CM2残留できそう。オフシーズン中、Infliteはグラベル仕様で遊び倒す予定。
機材関連
12速無線MTBコンポが販売開始
中国のWheeltop社からMTB用の無線コンポが発売になっているのに気づいた。詳細は良く分からないが、ぱっと見はかなりSRAM GX AXSに似てる。
- RD、シフター、バッテリー、充電器のセット
- 12速、ギアは最大53T(?)
- 金額はアリで4.5万円ほど
GX AXSの同様のセット(アップグレードキット)国内価格が10万円前後なのでおおよそ半値。うーむ失敗したらシャレで済まん額だなあ...
s.click.aliexpress.com
www.wheeltop.com
イベント関係
のむらいす工房のサイクルキャップ
メルカリ見てたらツバに「ユルポタ」と書いてあるサイクルキャップを見つけて思わず購入。
作ってるのは「のむらいす工房」さんというところ。今まで全然知りませんでした。。。
minne.com
https://www.instagram.com/nomuricekobo/
今回買ったやつはツバにメッセージが入っててインパクトあってインパクト十分。他にも「クロモリ」「ヨコスカ」「キャンツー」ロゴのもあるみたい。もちろん普通のいわゆる総柄のもある。
サイズはワンサイズ。サイズ感は普通のサイクルキャップ。被りの深さもごくごく標準的。素材はたぶんコットン。内張り(なんていうの?)もサイクルキャップで良く使われてるやつと同じ手触り。ツバのサイズが手持ちのチャンシスのより気持ち小さい。
手作りってのから想像する以上にしっかりしてる。
ライドで使ってみたけど、普通に使えた。
サイクルキャップ、ロードバイクやマウンテンバイクだと要らないけど、グラベルやツーリングはキャップがあると嬉しい。ロードと違って飲食店でご飯を食べることが多いので頭ぼさぼさをカバーしたいというのと、グラベルでは明暗変化の大きい林間用にクリアー系のサングラスを掛けることが多いが、キャップで日差しを調整できると重宝するのと、そんな理由。
あとキャップ被ってる方が適度に力抜けてる感が出るよね。手作りのは人と被らないのも嬉しい。
これでおしゃれサイクリストになれる?(なれない)
【閑話】
若い世代はインスタ内で完結する文化圏が出来てるよなぁ…
Google検索でショップや個人のブログを見てるくらいだと旧いんだな。。。無理して若作りする必要はないんだがFacebook世代とInstagram世代の断絶を感じる。どっちも運営はMetaなのに。
秦野グラベル20220319
近場のグラベル探検をしたくなり、以前から話を聞いていた秦野エリアをライドしてきた。
日時
2022年3月19日㈯
天候
晴れのち曇りのち雨
気温最低6℃、最高12℃くらい
参加者とバイク
Chapter2 AO
Cannondale Topstone Carbon
FELT FX Advanced
Canyon Inflite SL6
一人富士ヒルシルバーの人がいたけどこの日は控えめ。
5Gに新規で入られた方はデポ地で挨拶だけでご一緒できず。残念。そういや5G参加者が10名を超えた。めでたい。
ルート
秦野市カルチャーパークをスタートして数か所の林道をめぐる大きめの周回ルート。
グラベル部分は全体の30%くらい?きちんと整備されており、ガレている箇所や道が狭まっているところも少ない。さすが神奈川県、予算掛けてるな。川の音を聞きながらダラダラ走るのは最高の一言。途中、滝や洗い越しもあり、それがスパイスになって気分がいい感じに上がる。麓からは春霞が山の中腹を覆っているのが見えたのだが、高所はちょうどその中を走ることに。幽玄というか枯淡というかホラーゲームの中というか、ファンタジックな雰囲気。これは春ならではかな。
途中かなり映えそうな見晴らしスポットを発見したので、チャンスがあったらそっちもいつか行ってみたい。調べたらパラグライダーの発着ポイントのようだ。
まさに「グラベルでしか摂取できない栄養素がある」というやつ。
距離40㎞、獲得標高1000m。TSS100くらい?
写真だとこんな感じ
ウェア
朝は夏用ビブ、半袖ジャージで走り出したのだがどんどん気温が下がって冬用の裏起毛ウィンドブレーカーを追加羽織った。今年初の脚出し!春!
News of the week 20220314~0320
先週はちょっとしたグラベルライドでリフレッシュ
レース関連
ミラノ・サンレモ、UAEのモホリッチがドロッパーシートポストを使ったバイクで優勝!
www.cyclorider.com
Twitterでは「これは便利そう」「スポーツバイクの流行はMTBからなのを知らんのか」「俺たちはレーサーじゃないんだからこんなものは不要だ」とか色々吹きあがっててなんとなく少し前のリム・ディスクブレーキ論争を彷彿とさせます。
現時点ではドロッパーシートポストがロードバイクに普及するかはまだ分からないけど、3点の理由から一般ライダーにも向いていると思う。
・低重心化による下りの安全マージンの確保
・足つきが良くなることでストップアンドゴーが楽になる
・(特に初心者向けの)立ちごけ防止装置として
この手の新しい技術を、ダサいとか醜いとかいう理由で拒否するようになったら老害のはじまりなのでよくよく注意しなくては…(戒め)
機材関連
フィールド情報
伊豆のサイクルスポーツセンター(CSC)がリニューアルオープン!
しかし、MTBオリンピックは全部使えないそう。残念。
morecadence.jp
新施設の「伊豆MTBコース」ですが、夏に実施された世界的有名な大会で使用したコースを走行出来ます!!
— 日本サイクルスポーツセンター (@jcsc_0318) 2022年3月15日
ですが、あまりに難易度が高いコースとなっておりますのでコースを制限させていただきます🙇♂️
コースマップをご確認ください! pic.twitter.com/rOjN5vSxvz