Plover Cycles Blog

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山伏トレイルツアーに参加

マウンテンバイクの天国がここにあったというお話

11月3日(土)山伏トレイルツアーに参加
yamabushi-trail-tour.com


トレイルについて
山伏トレイルのルート自体は全部で30 キロくらいあるらしい。

登山道のようなものをイメージしてたら、炭焼で遥か昔から使っていた由緒ある古道を整備してトレイルとして再利用しているそう。このトレイル、炭を運ぶソリが通れるように階段が無い→乗車率ほぼ100%→しかも適度な斜度→最高!

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馬頭観音のところで止まり、古道の歴史を聞く一行

当日のライドについて
今回はFun ride(初・中級)というのに参加。9時半スタート、昼食を挟んで3時過ぎ終了。走行距離はトータルで10キロくらいかな。楽しかったが少し物足りなかった。王滝を経験したことで、普通では刺激が足りなくなってしまったのだろうか?
そこそこ脚があるならEpic ride(上級)の方が良いかも。

参加したのは全部で9人。山伏トレイルのスタッフがチャリと人とを車で上まで連れていってくれる!というか、登りは自走ではかなり脚にクルであろう15%前後の道。

適度なワインディングに積もる落ち葉の上を駆けおりると脳内麻薬のようなものがドバーっと出てくる。皆へらへらして「あははサイコー!」「イヒヒヒ!」みたいな頭がパーな言葉しか出てこない。繰り返しますがここがマウンテンバイクの天国でした。

山伏トレイルのサービス
サービスはトレイルガイドとスタート地点への搬送で、これで8500円。最初高いかなと思ったんだけど、実際はめちゃ安いと思う。スタッフから話を伺っていると、ガイドの無い日はひたすらトレイルのメンテナンスをやっているそう。倒木を除去し雨で出来た溝を埋め走りの邪魔になる根っこを切ることも。これはボランティア頼みの無料のトレイルでは真似できないね。

それからレンタルバイクがある。ロッキーマウンテンとメリダのイヤーモデルがたった3000円、安い!

西伊豆の自然
たまに走る三浦半島なんかより遥かに自然が 濃い。どのくらい濃いかというとトレイルでハンターと猟犬に遭遇するくらい。ジュピタースタジオ愛読者的にはかなりの興奮ポイントw

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野良犬とも愛玩犬とも違う怖い目つきの猟犬

トレイルの後はキャンプ
せっかく伊豆まで来たんだからということで、 ライド後は黄金崎のキャンプ(というか コテージ)に移動して打ち上げ。
登りは車だし緩い走りしかしてないしこれは間違いなく太るw

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翌朝は前日のスープを使った雑炊

無料のトレイル情報は今はほとんどネットには出回ってなくて、それは色々なトラブルを嫌ってということだと思うんだけど、山伏トレイルのような有料制トレイルなら場所もオープンに出来るしボランティアにもなにがしかのフィーを渡せるし良いことずくめなんではないかな。

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港にいたボス猫。名前は組合長だとw