Plover Cycles Blog

ロードとMTBとシクロクロスと。

移転しました。

約5秒後に自動的にリダイレクトします。

2019SDA王滝 秋 参戦

2019年9月15日(日)
気温最低23度 最高31度
天気 晴れ
コンディション ほぼドライ
 
5月とは逆周りとなる秋王滝100km。今回で2回目。頑張って参加してきました。
 
機材
フレーム
VITUS Sentier 29 Boost
サスペンション
(※)Manitou Markorh 27.5plus
ホイール
(※) 中華カーボン リム幅30mm
コンポ
SRAM NX 11S
カセットはZTTO中華11-50t
ブレーキ
(※) SHIMANO 旧Saint
タイヤ
Continental Cross King 29*2.2
シートポスト
TOTIA( 中華系)
サドル
セライタリア
ハンドルバー
中華カーボン700mm
ステム
UNO 100mm 17°
グリップ
(※) 中華 ODIコピー
ボトルケージ
BXT カーボン(中華)
ボトル
ON-YONE
ツール缶
インフレーター
例のポンプ
携帯ツール
中華系 チェーンカッター付マルチツール
チェーンルブ
(※) EXLUB
その他
ゼファール ボトルケージ増設
中華パーツ ボトルケージ並列
ペダル
Dixna Cross48
(※)が5月からの変更点
ダウンヒル中にボトルが1回、ツール缶が1回づつ落ちた以外は大きなトラブルは無かった。EXLUBのチェーンルブはうっかり八兵衛カップの賞品で貰ったのだが、これは非常に良かった。
中華カセットスプロケットは今回のレースで累計300~350kmほどだろうか。今のところ大きな問題は無い。塗装の剥がれなどから察するに耐久性は1000km前後なんではないかと思う。ロー側の変則が若干怪しい。色んなコンポをちゃんぽんしているので、これがカセットのせいなのかは不明。
トピークのサドルバッグ(L)を新調したが、太ももに当たるのが違和感あり、直前に外した。雨具を持たなかったから良かったが、これは次回への課題。
後半握力がほとんど無くなってしまい、ダウンヒルが非常に辛かった。サスペンションorタイヤボリュームorグリップ、つまり衝撃吸収機構については要改善かな。あとは登りがかなりきつい。重いアルミフレームはそろそろ卒業じゃないか。
 
ウェア
バレットジャージ半そで、バレットビブ、
Montonグローブ、SHIMANOシューズ
使い慣れている物で統一し特に問題なし
 
補給
ザバスピットイン梅味×8本(1,360kcal)
コンビニ羊羹×2本(360kcal)
合計(1,720kcal)
ピットインをフラスコに移しトップチューブバッグに入れて飲みながら走った。カロリー的はちょうど良い感じだと思う。
ドリンクはHi5タブレット(0kcal)で合計2Lほど摂取。
レース後体重が1kgほど減っていたのでもう少し摂っても良かった?
 
レース
2時起き4時会場入りでスタート地点順競走に参加。だいたい前から100番ほど。やはりこのくらいの番手に並ぶとアクチュアルスタート以後がとてもスムーズ。前半は舗装率もそこそこありほとんどガレておらず快走。CP1くらいまではこれなら100㎞余裕じゃね?と思った。
しかし、以降はひたすらガレガレの下りと長い登りで非常に苦しむことに。特に直射日光の当たるエリアではパフォーマンスが上がらず。ここは多くのライダーが暑さにやられたように思う。後半はあえぎながら、5月より遥かにバテた状態でゴール。タイムは5月の1時間落ち...こりゃダメだなぁと思ったら意外や意外、速報ベースでMTB100㎞2桁フィニッシュ。前回より順位は上がったので参加者全員にとってもタフなレースだった模様。
 
今回から新設のグラベルバイク部門参加者は超しんどそうだった。グラベルバイクっていわゆる農道や石畳、田舎の荒れたアスファルトを走ることを前提としているのであって、けしてあんな人を殺しにかかっているようなルートは考慮されていないと思う。さぁ次回はどうなるかな?!

 

f:id:kisuke1234:20190918152219j:plain

今回もお疲れ様です!

 

SDA王滝 準備物一覧

王滝村は僻地のため、必要なものを忘れて現地入りすると手に入らないケースが多い。
準備物を事前にリスト化しておくと安心なような気がする。
あくまで自分の備忘録的なものなので、かならずこれらが必要というわけではない。

機材

SPDペダル
オイル・ルブ塗布
シーラント補給
ワイヤー、チェーン、ブレーキ確認
サイコン

ウェア

ジャージ
トレランベスト(補給食用)
アームカバー
グローブ
ソックス
ヘルメット
シューズ
サングラス
ウィンドブレーカー
雨具
コンタクトレンズ

アクセサリー

サドルバッグ
Co2
チューブ固定用ベルクロストラップ
予備チューブ
携帯空気入れ
ドリンクボトル
ホイールバッグ

ツール缶

 携帯ツール
 タイヤレバー
 チェーンカッター
 予備チェーンコマ
 チェーンコネクター(クイックリンク)

補給・ファーストエイド・薬

ゼリー類(1800kcal程度)
ゼリー用フラスコ
行動食(適宜)
ドリンクパウダー(2L分)
ファーストエイドキット
常備薬(ロキソニンがあると良い)
プロテイン
プロテインシェイカ
常用サプリメント

その他

着替え
タオル
メガネ
モバイルバッテリー
ケーブル類

ちなみに今年の春はチューブ忘れて顔が青くなりました




うっかり八兵衛カップ2019XCプレ大会

うっかり八兵衛カップ2019XCプレ大会」に参戦
前年まではエンデューロ(耐久の方)だったのだけど、今年はクロスカントリーレースとして開催。クロカンは初ってことでプレ大会としての位置づけ。
セキュリティチェックが必要です


コースとカテゴリ
ビギナー
エキスパートコース(一部短縮)2周
スポーツ
エキスパートコース3周
エリート
エリートコース(悪代官コースを追加)4周
キッズとジュニアは親が観戦しやすいよう、選手待機場所を囲うように設定。
エントリーフィーは確か4000円/人


各所に立てられた案内用のコース名称と実際に走るカテゴリ名称が違う(ビギナーカテゴリ参戦なのにビギナーコースを走らないw)のでちょっと戸惑いつつも、コーステープでの仕切やスタッフが各所に立っていたので特に問題無し。


耐久だと一度に多くのライダーが走るためコースに人が溢れ、難所で詰まってストレスになることがあったらしいけど、XCだとすぐバラけていい感じに走れた。エントリー人数が変わらない(大会収入が変わらない)ならXCの方が良いような気がする。関東近郊でXCレースは希少だし。シクロクロスクリテリウムの練習にもなると思う。


天候とコンディション
曇りときどき晴れ。最低22度最高30度。ほぼドライでまずまずのコンディション。
朝方、会場のすぐ南をゲリラ豪雨が通過し、ほんの1kmもずれていたらウエットになってたと思う。


運営
手作り感はあるけど、しっかりしたもの。自身は初参加なのだけれど、チームとしては過去の耐久には参加していてどんなもんかだいたいわかってたので安心して参加できた。


結果
とりあえずチーム全員でビギナーにエントリー。結果はめでたく123フィニッシュ。 残念ながら(?) エントリーカテゴリとマッチしてなかった模様。次回はひとつ上のスポーツクラス参戦です。PWRが高くてロードでは強いチームメイトが上位に入れなかったりと、オフロードイベントはスキルや機材の影響が強く出て、自分のようなPWRが低い人間にもチャンスがある。だからこそ面白い。


エリート観戦
自分たちのレース後、エリートクラスも参戦。彼らは悪代官コース(斜度のきつい連続スイッチバックがある)を走る。もうね、上位ライダーはフィジカルだけではなくてスキルが高い。ライン取りがきれいでタイヤをロックさせないために簡単そうに見える。あまり上手じゃないライダーだと「ずりずりざざざっ!」とギクシャクしてるので違いが如実。正直この観戦だけでもエントリーフィー分の価値があったと思う。ちなみに観戦は特に案内がなかったけど、運営の方に声掛けしたら問題なく許可してもらえました。自分たちしか観戦してなかったけど絶対見るべき。


賞品
参加賞はこんにゃく。3位までの入賞ライダーは地場の果物野菜詰め合わせ+EXLUBEというチェーンルブ。じゃんけん大会の賞品も豪勢。コスパ高いです。

f:id:kisuke1234:20190905124527j:plain
悪代官コースまじ悪代官

キャットアイ VOLT400 DUPLEX HL-EL462RC-H USB充電式

ほたか牧場MTB20時間耐久(ゆるゆる)の夜間走行では「ヘルメットにライトは絶対必要!」と脅されて購入。


はじめはガシロンを取り付けられないか調べたんだけど、ヘルメットマウントが出てないようだったのでVOLTシリーズを購入。

https://www.amazon.co.jp/dp/B075XJ2Q1N/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_ea8sDb1BH55GP

これはVOLT400本体とヘルメットマウントがセットになっているもの。通常とは異なり本体のお尻に赤色ライトがついていて、これ一つでフロントライトとテールライトを兼ねている(当然スイッチも前後別々)


ヘルメットマウントはベルクロで留めるタイプ。重さは感じるものの、しっかり固定されていればあまり揺れず、そこまでストレスにはならない。


はじめは固定ちょっと緩いかな?両面テープなんかでマウントをヘルメットにがっちり付ける方が良くない?と思ったけど、ほたかの夜に2回ほど枝に引っかかり「ぐえっ!」となったのでガチガチは良くないw

車体固定のライトだとコーナーの先を照らしてくれないので、頭をコーナー出口に向けると自然に照らしてくれるヘルメットライトが絶対必要。あるとないとでストレスが倍ほど違う。なんならヘルメットライトが一番明るくあるべきだとすら思う。


光量、バッテリーの持ち、質感等々、安定のVOLTなので文句は一切ありません。


ただ、重さを感じる上に空力も良くないので、ロードやツーリングでどの程度使うかは...
もしかするとほたか夜間走行専用装備になりそう。

中華カーボンリム+SHIMANO XTでホイール組んだ

  名称 コスト 重量(実測) 購入場所
リム 中華カーボン29インチ ¥12,405*2=¥24,369 317g +320g =637g aliexpress
ハブ shimano XT ¥6,460+ ¥4,914=¥ 12,477 365g +155g =530g aliexpress
スポーク  PAXCYCLE ¥78*64= ¥ 4,992 7g*64本=448g PAXCYCLE 
ニップル  星アルミ ¥23*64= ¥ 1,472 ほぼゼロ PAXCYCLE 
その他 送料等 ¥210    
合計   ¥43,520 1,615g  

 

Rハブ
Fハブ
 
リムは中華カーボン。 フックレス でリム幅30mm、という割とトレンドの形状。なるべく平面な床に置いた感じでは反りなどは無し。仕上げもきれいに見える。
 
アルミのMTBホイールは1800~1900gのものが多いのでそれに比べると1,600gちょっというのは優秀。NOVATECの軽量ハブで28本組したら1500g前後まで軽量化できただろうと思うが、そこそこハードな使用にも耐えられるよう今回はコンベンショナルな仕様とした。
 
スポーク長計算サイトはSAPIMを使用。実寸値を使うので分かりやすい。
オフセットリムに対応していないが、オフセット量 が2~3mmの場合スポーク長は0.3mmほどしか変わらないので無視して問題なさそう。今回は計算結果通りのスポークでぴったり(※1)
 
ホイール組みの参考にしたのはムリドンムリーヤ氏のYouTube動画
早送りしないことと、「SHIMANOロゴのOから半個上」など表現が具体的でわかりやすかった(※2)。
 
仮組と振れ取り
仮組は30分ほど、振れ取りも40分以下で終わってしまった。はじめはもっと難しいものと身構えてしまったのだが、そうでもなくて安心。カーボンリムはアルミに比べて非常に剛性が高いので、テンションを徐々に上げていくと、細かな振れを残してほぼホイールの形になってしまう。丸スポークで6本組というベーシックな組み方をマスターしたので割と自信が付いた。ハブやリムの選択肢が非常に多岐に渡るオフロード系バイクのホイールは今後手組オンリーでも良いかもしれない。
 
ネックは工具。振れ取り台(とセンターゲージ)はそれほど安いものではないし場所も取る。めったにやらない作業のために購入するのはナンセンスかなぁ。身近に持っている人がいて借りることができるなら、もしくはチームでお金を出し合って共同購入のような形もありかも。今回自分はチーム所有のパークツールのものを使わせてもらった。古いものなのだが、オプションのアダプターをかますとちゃんとスルーアクスル(当然ブースト規格も)に対応している。
 
【追記】
【乗った感想】
とりあえずお盆にトレイル行って感じたこと。
走りは軽い、が、すぐに慣れるレベル。
荒れた路面で跳ねる感覚がある。特にガレた登りでは顕著に感じた。
 
※1 3クロス32本組でF290mm、R290mm(DS)292mm(NDS) 。実はひよって計算より2mm長いのを買って失敗し買いなおしている。
※2 ちなみにディスクブレーキホイールはブレーキのある左側の組み方が逆になる。
 

Grinduro Japan 2019 エントリー

2019/07/26
東京都港区芝で開催されたグリンデューロのプレイベントに参加。30名限定の優先エントリーの抽選に当たりそのまま申込み。

Grinduro | Home
【GRINDURO】7月27日(土)よりエントリー開始 プレイベント参加で優先エントリー受付実施【ファンライド】


会場で入手した情報
ファンライドのサイトでは「金曜チェックイン、土曜レース、日曜チェックアウト」というタイムラインだったが、土曜早朝(5時半~6時半)のチェックインも可能とのこと。
・エントリーフィー28,000円にはキャンプサイト利用料が含まれているが、家族利用などで参加者以外が利用する場合はオプション扱い。その場合はひとり4,000円。
・申し込みはWebオンリー。申込サイトは全て英語。特に難しいことは無いが、JCBは不可なので注意。
・申し込み後のキャンセル不可。
・何人か聞き込みしてみたが、グラベルロードとシクロクロッサーがほとんど。レース未経験者も割といる模様。
・流れていたPVを見た人達からは「マウンテンバイクじゃないと厳しいかも」という発言が出ていた(シングルトラックでエアをかましてた)
・YouTuberのけんたさんも抽選に当たっていてエントリーしたみたい。
・Webでの一般申込は先着順
・会場で抽選申込したのは約130名ほど。この抽選に参加するのが確率が1番高いのは間違いなさそう。


翌日の一般エントリー次第だが、知り合いがエントリーしなさそうなので、情報収集をいまから頑張らなくては…

【追記:DNSしました】
behind-the-bar.hateblo.jp

コンチネンタル MUD KING 29×1.8inch

先日参加したほたか牧場MTB20時間(ゆるゆる)レース、ウェットコンディションが見込まれたために購入。


XC用のウェットタイヤはあまり選択肢が無く、色々悩んでるところで知り合いに教えて貰ってこれにした。国内展開は無いが、海外通販で購入可能。


お値段チェーンリアクションサイクルで1本6748円
www.chainreactioncycles.com


重量
2本計って、568g、567gとかなり軽量


装着
割とすぐに嵌り、特に何も気を使うことなくビードが上がった。


使用感
かなり細身でノブ高。舗装路やドライ路面を走ると低速でもブーンとうるさく抵抗を強く感じる。
ウェットでは無類の食いつきの良さ。まったく不安感無い。ドロはノブの中に食い込むが、速度を上げるとどんどん飛んで離れてゆく。細身なのでかなり深いドロでも深く沈み、路面の締まった部分を捉えてくれる。滑り出しても比較的すぐにグリップを回復し、ペダルから足を離すようなことは少なかった。ほたかでは完全にコントロールを失ってコケたのは1回だけだったので、かなり信頼して乗れたと思う。


その他
到着してホイールに装着後、1週間ほど家で空気圧をチェックし問題なかった。シーラント挿入量は40mlほど。しかし実戦の雨のほたかでは前後ともスローパンク状態に。1時間で1気圧ほど低下し、仕方ないので定期的にポンピングしながら走った。短距離の周回だったのでこれで良かったが、長距離だとチューブを入れざるを得なかったかもしれない。理由は不明。高湿度コンディションのためにシーラントが溶けてタイヤの細かな穴から空気が抜けた?


次使うとしたら冬場のトレイルだと思うので、このスローパンク問題はなんとかしたい。それ以外は満足。

f:id:kisuke1234:20190712084105j:plain
ちなみにひげのおじさんでした